先日、記事に載せた、↑のお花なのですが、
「シャガ」かと思っていたら、お花に詳しい方より、これは「ギボウシ」ですよ、との連絡がありました。
間違ったことを書いてしまい、すみませんでした<(_ _)>
以下、「広辞苑 第五版」(岩波書店)より、シャガとギボウシの説明です
<シャガ(射干・著莪)>
・あやめ科の、常緑多年草。
・山地の陰地斜面などに群生する。
・高さは、30~60cm
・厚くて光沢のある、剣状の葉を生やす。
・花はアヤメに似ているが、小型・白くて紫斑があり、中心は黄色。
・果実を結ぶことなく、地下茎で増える。
・漢名:胡蝶花
<ギボウシ(擬宝珠)
・ユリ科の一属。多年草。
・日本・中国・朝鮮半島に約30種。
・葉は葉柄長く、長い楕円形。
・夏・秋、長い花茎に漏斗状の花を総状につける。
花冠は六裂し、色は白・紫・淡紫など。
・若葉は食用になる。
・スジギボウシ、オオバギボウシ、コバノギボウシが標準。
トクダマ、タマノカンザシなどは観賞用。
・「ギボシ」「ギボウシュ」とも言う。